「JTの完全民営化=製造独占の廃止」は専売公社廃止の時点では既定路線だった

現在、日本でたばこを製造する権利を有するのはJT、すなわち日本たばこ産業だけだ。個人が自家用に製造することも、新たな企業が新規参入することもできない。 この制度はもともと、1904年に、政府が当時全国に5000社以上あっ…

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たばこの輸入超過が4000億円の現在、個人の自給的製造を禁止することは何の得にもならない。

農林水産省が発表しているデータによると、2015年度の我が国のたばこの輸入額は、4237億円だ。これは農産物のなかでは豚肉(4251億円)に次いで第二位の額である。一方、輸出額は235億円なので、我が国はたばこに関して約…

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とある酒蔵を見学してきた。「酒」と「たばこ」、なぜここまで差がついたのか

先日、とある酒蔵を見学する機会があった。 その酒蔵は、鎌倉時代のレシピを再現していたり、現代人から見ればとても原始的で非効率で、こういっちゃ悪いがある意味不潔なやり方で酒を造っていたりして、普通の酒蔵とは一線を画すなかな…

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たばこの新規参入と自家製造を禁止しても、日本にとって何も得はない

これから話すことは、「たばこはそんなに危険ではないし、一人で吸っている限り、周りに迷惑も掛からない」という筆者の持論を前提に出発するので、「たばこの存在自体が悪である」と思っている読者にはまずその前提を理解(≠賛同)して…

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一箱1000円へ!?我々はそろそろ、「たばこを自分で作る権利」を主張するべきだ

現在、与党自民党の一部で、たばこ一箱を1000円に値上げするという議論が進められているらしい。オリンピックを数年後に控え、国際基準に照らしてタバコの値段を改正しようとしているようだ。これは嫌煙家達にとっては喜ばしいことな…

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