【食べるたばこ第三弾】刺身の上にタンポポをのせる時代は終わり。これからはタバコの花だ!【食用菊化】

前回のタバコ包み焼きの衝撃的なまずさがトラウマとなり、若干食傷気味な食べるたばこプロジェクト。

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今回はリハビリも兼ねて、タバコの花を飾りとして利用し、まさかの「食べない」という方向で行くことにしたw

そんな第三弾は、

「タバコの花をお刺身の飾りにしてみる」

だ。

昔ネット上でよくネタになっていたが、世の中には「お刺身の上にタンポポをのせる仕事」というのがあるらしい。

まあ、実際はそんな専門職はなく、タンポポは食用菊なわけだが、あの食用菊をタバコの花で代替してみてはどうか?というのが本日の議題である。

タバコ属ラスティカ種の花は黄色で、色合い的には十分にあのタンポポと戦えるのではないか、と思ったのだ。それに、ラスティカ種の花は一つの株から100個以上取れるから、コスト面でいえばあのタンポポより全然安いし、栽培も簡単だ。

また、せっかくなので普通のタバカム種の花も一個添えてみた。ピンク色の花がそれだ。

メインとなるお刺身は、スーパーで大きめのアジが売っていたので、それを捌いて作った。ツマは桂剥きした大根の千切りで。新鮮な大根で作ったツマは、食材としても普通においしく食べられる。

で、完成した皿はこんな感じ。

うーん・・・

白い皿に盛りつけたからというのもあるが、なんというか、圧倒的に南国風になってしまったw

沖縄の方のレストランで出てきても違和感ないレベル。

だが、和のイメージを醸し出す感じは、残念ながら全然しない。

やっぱりあのタンポポじゃなきゃダメなのか・・・

と、日本人に刷り込まれた菊信仰の根深さを思い知った。

また、菊と違って縦長な形だから、お刺身の上に安定してのせるのが難しいし、花粉がファサっと落ちるのもマイナス点。

そもそも、この花、食べれるのだろうか?と思い、花弁の部分を食べてみたが、味はほぼない。この点では、変な味がしなかっただけよかったとしよう。

まとめると、

お刺身の上にタバコの花をのせる仕事は、今後も生まれなそう。

南国の雰囲気とか、「これタバコの花?」という驚きを与えるためにには使えるのかもしれないけど、「刺身とタンポポ」という組み合わせは既に我々の脳内に刷り込まれ過ぎていて、タバコの花の違和感が半端ない。

カルパッチョとかにすれば、この南国感が逆に生きてくるのではないか?

という感じ。

食べるたばこプロジェクトは、まだまだ試行錯誤が続きそうだ(笑)

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