アメリカから種子を輸入するのが大変だった話 #7
#6の続き 今回で「アメリカから正式に種子を輸入するのが大変だったシリーズ」は最後です。 ロサンジェルス国際空港を飛び立ち約半日後の午後9時ぐらいに、私の乗った飛行機は成田空港に到着しました。 入国審査を通…
続きを読む →#6の続き 今回で「アメリカから正式に種子を輸入するのが大変だったシリーズ」は最後です。 ロサンジェルス国際空港を飛び立ち約半日後の午後9時ぐらいに、私の乗った飛行機は成田空港に到着しました。 入国審査を通…
続きを読む →#5の続き 朝六時、まだ真っ暗のサクラメントの駅でカイルに別れを告げた私は、アムトラックという2階建ての長距離電車で半日以上かけカリフォルニアを縦断し、ロサンジェルスの空港に向かいました。ファーマーズマーケ…
続きを読む →#4の続き 前回は、農務省横浜防疫所がサンダースさんの求める“公式な文書”を速やかに発行してくれたというところまでお話ししました。 今回はついに、PDFファイル形式で海を越えアメリカに渡ったこの文書を携え、…
続きを読む →#3の続き アメリカ農務省のデータベースにある「日本側の要求」と、日本が現在実際に要求している検査手法が食い違っていたせいで、問題はかなりややこしいことになりました。 私は何とかして、サンダースさんに、「日本はアメリカか…
続きを読む →#2の続き 前回までのいきさつの通り、検査証明書を発行してくれる場所を特定できた私は、早速そのオフィスにメールをしました。 担当の人はラモーナ・サンダースという人でした。 私はてっきり、ラモーナというのは男…
続きを読む →#1の続き そんなわけで、検査証明書を取得するために治安があまり良くないエリアを自転車で漕いで行った私は、やっとこさ、ダウンタウンと郊外を隔てる川を渡る橋まで来ました。 しかし、ここでもまた問題が発生しまし…
続きを読む →ソクラテスの煙草で、「違法行為に用いないこと」という契約のもとで販売しているタバコの種子はすべて、アメリカから持ち込んだ種子を、うちの採種圃場で栽培・選抜・採種したものです。今回は、それらの遺伝資源を、アメリカから正式な…
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