【たばこの歴史】日本への種子の伝来はいつか?
日本でのたばこの歴史は、ヨーロッパ経由でタバコの種子が移入された時から始まった。時代的には、戦国時代の終わりから江戸時代の初めごろ、西暦でいえば大体1600年前後だ。 もっとも、誰が持ち込んだかとか、いつどこに持ち込んだ…
続きを読む →日本でのたばこの歴史は、ヨーロッパ経由でタバコの種子が移入された時から始まった。時代的には、戦国時代の終わりから江戸時代の初めごろ、西暦でいえば大体1600年前後だ。 もっとも、誰が持ち込んだかとか、いつどこに持ち込んだ…
続きを読む →人類の喫煙の記録で最も古いものは、マヤ文明、パレンケ遺跡にある、「十字架の神殿」の側壁に刻まれたもので、エル・フマドールという神がたばこを吸っている壁画だ。 マヤ文明は、「マヤ歴」からもわかるように、数字や歴を細かく記録…
続きを読む →前回、タバコの原種はいまだ発見されていないという記事を書いたが、遺伝子の分析から、タバコという植物がどこで誕生したのかということはおおよそ想定されている。 人類が喫煙に用いてきたタバコ属植物はニコチアナ・タバカムとニコチ…
続きを読む →どんな作物であれ、人に利用される以前は野生の雑草だった。たとえばトマト(リコペルシコン・エスクレンタム)は、今でこそ直径5cm以上の大きな果実をつける野菜だが、もともとは南米やメキシコの原野に生えているリコペルシコン・ケ…
続きを読む →前回から少し間が空いてしまったが、今回は 明治時代の民営煙草のパッケージ #1 口付きたばこ編 明治時代の民営煙草のパッケージ #2 両切りたばこ編 の続きで、明治時代の刻みたばこのパッケージを紹介する。 一応解説してお…
続きを読む →前回は、たばこの公的独占が始まる前、つまり明治37年以前に民間会社から販売されていたたばこのパッケージの中から、口付きたばこのものを抽出して紹介したが、今回は、両切りたばこのパッケージを紹介していく。 これから載せる写真…
続きを読む →日本でたばこの公的独占が始まる明治37年(1904)より前の時代には、日本各地に個性的なたばこメーカーがあった。その数は5000社以上とも言われており、そのほとんどが中小零細企業だった。 そんな古き良き時代のたばこのパッ…
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