【食べるたばこ第二弾】タバコの葉でニジマスを包んで焼いてみた【第三のたばこ】

前回の第一弾に引き続き、今回は、食べるたばこ開発プロジェクトの試作報告を。

前回はこれ↓

【食べるたばこ第一弾】生のタバコの葉を千切りにして、フィッシュフライサンド作ってみた【第三のたばこ】

さて、前回はニコチン含有量の高いラスティカ種の葉を千切りにし、フィッシュフライサンドにし、「生のタバコの葉は、ニコチンの量に気を付ければ問題なく食べれるが、ニコチンの経口摂取による禁煙効果は不明」という結果を得た。

第二弾の今回は、ラスティカ種ではなく、われわれが一般的に“タバコ”と呼んでいるタバカム種の葉を用いて、未知のタバコ料理を作ってみた。

その名も、

「ニジマスのタバコつつみ焼き~ニコチン経口摂取の恐怖を添えて~」

・・・

我ながらあほなことをやっとるわ(笑)

タバカム種の葉


約70種あるタバコ属植物のうち、人類が喫煙用として利用してきたものはタバカム種とラスティカ種の2種だといわれている。前回食べてみたラスティカ種は、その喫味の悪さと生産性の低さ、ニコチン濃度の強烈さから、現在ではもうほとんど商業栽培されていないから、われわれが現在タバコと聞いて思い浮かべるのは、ほぼ100%タバカム種のタバコで間違いない。

今回はそんなタバカム種の大きな葉を使う。

今回タバカム種を使った理由は、単純に葉が大きいから、というのと、この企画を考えているタイミングで、東京の大手テレビ番組制作会社から「タバコの葉を撮影の小道具で使いたいから、少し分けてくれ」という旨の問い合わせをいただき、そのとき収穫した葉が1枚余ったからである。(その時の話はまた追々)

種類は黄葉種で、葉の大きさは50cmぐらい。

たばこの葉でニジマスを包み、味噌焼きに


今回メインとなる食材は、近所の川で釣ったニジマスだ。

本来、埼玉の川にニジマスがいるはずはないのだが、キャンプ場等で催し物として放流された個体が結構生き残っていて、バス釣りの外道でたまに釣れる。

放流からしばらく時間がたっているので、自然の河川で鍛えられた身は締まっていて美味しい。

味噌とマヨネーズを混ぜて作ったソースで味つけをし、タバコの葉で包み、ダッチオーブンに入れ15分ほど加熱した。

完成!


加熱後、オーブンの蓋を取ると、悪い意味で何とも言えない香りが漂った。

味噌の香りと、タバコの葉の青臭いにおいが融合し、お世辞にも食欲をそそる香りとは言えない(笑)

見た目もべちょべちょしていて、最悪だ。

まあとりあえず食うべしということで、食ってみると、

これが全然美味しくない・・・

加熱したことで葉の青臭さがかなり際立っている。

べちょべちょの味噌マヨソースにも青臭ささが移り、魚の生臭さは消えるどころかさらに増強された感じがする。

正直、水なしじゃ喉を通らないレベルw

前回のフィッシュサンドは成功だったが、今回は文句なく失敗である。

タバコの葉は、加熱しちゃいけないのかもしれない。

味はアレだが、禁煙効果はあった


今回の料理は、味の面から言えば最悪だった。

だが、禁煙効果については、明確に感じることができた。

今回は、この料理を食べる前の24時間禁煙し、吸いたい気持ちを十分に高めてから実験したのだが、食後には確実に喫煙欲求が薄まったのだ。「食後の一服」は全然吸いたくならなかった。

おそらく、加熱することによってタバコの葉から溶出したニコチンが、ニジマスの身や味噌に吸収されたのだと思う。その量は、私の喫煙欲求を満たすには十分な量だったようだ。

生の葉を用いた前回と違って、味噌の中に水溶液として吸着されたニコチンは、経口摂取でも明確な作用を人に及ぼすようだ。

逆に言えば、葉を直接摂取していなくてもこれだけ明確な効果が得られたのだから、加熱した葉を食べる際には、摂取量に細心の注意を払う必要がありそうだ。

今回の検証結果は、

タバコの葉は加熱するとかなり不味い。だが、葉の経口摂取による禁煙効果は明らかにある。

ということになった。

真似する人はいないと思うが、やってみる場合には、ニコチンの量や圧倒的不味さには十分ご注意を。

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