利潤は「差異」から生まれる。なら、日本のたばこ産業にはまだまだ参入の余地があるはずだし、JTが利潤を増やす方法もある。
「ヴェニス商人の資本論」という本を本棚からひっぱり出してきて読んだ。 二十歳ぐらいの時から、一年に一回は読んでいるお気に入りの本だ。 内容を端的に言うと、 利潤は「差異」から生まれる。 たとえば16世紀のヨーロッパの貿易…
続きを読む →「ヴェニス商人の資本論」という本を本棚からひっぱり出してきて読んだ。 二十歳ぐらいの時から、一年に一回は読んでいるお気に入りの本だ。 内容を端的に言うと、 利潤は「差異」から生まれる。 たとえば16世紀のヨーロッパの貿易…
続きを読む →※ソクラテスの煙草からのお知らせ 2019年の栽培向けのタバコ種子の販売を開始しました。 種子リストはソクラテスの煙草の販売ページへどうぞ アメスピ愛喫者の間で今旬の話題、「国内製造で質はどうなった?」という話についての…
続きを読む →私が小学生の頃だから、いまから15年ぐらい前のことだろうか。 「今の子は切り身が海の中を泳いでると思ってるらしいよ」 と、大人たちが言っていたのをなんとなく覚えている。 私は子どもの頃から釣り好きだったから、子どもながら…
続きを読む →最新のお知らせ 2019年向けのタバコ種子をアップロードしました。 品種リストは、ソクラテスの煙草をご覧ください。 数日前に書いた、日本で製造されたアメスピがすでに流通してた。先行試喫会が全然“先行”してなかった件という…
続きを読む →少し前に下の記事、 日本のたばこ政策の中の人たちの議論を見てみよう!【第2回目】 で紹介した、元神奈川県知事・現参議院議員の松沢さんが、小池都知事の新党「希望の党」に入党しました! 27日の結党会見では、はっきり「たばこ…
続きを読む →現在、「JT法」という法律の規定により、政府は、全JT株の三分の一以上を常時取得することになっています。 この制度の本質は、国内のたばこ農家の保護なわけですが、それについては長くなるのでここには書きません。下の記事等を参…
続きを読む →日本国内でのたばこ製造を許された企業はJTだけだ。 JTはこれまで、他に競争相手のいないたばこ製造の分野で莫大な利益を出し続け、その利益を原資に海外のたばこメーカーを買収し、今や世界第三位の超巨大たばこ企業となった。 し…
続きを読む →前回、 日本のたばこ政策の中の人たちの議論を見てみよう!【第1回目】 では、財務省の会議のクッソ長い議事録を引用しましたが、今回も相変わらずクッソ長い議事録です(笑) とはいえ、今回は、財務省のではなく国会の議事録です。…
続きを読む →ソクラテスの煙草は、今後のたばこ行政が、一部の既得権益者たちの謀略よってこれ以上よからぬ方向に向かわないように、権益の中の人たちの動きなどを日々注視しています。 ですが、当サイトの活動の性質上、「たばこ密造を推奨する怪し…
続きを読む →今の日本では、JT以外の者が製造たばこを製造することはできませんが、JTが完全民営化され、参入が解禁されれば、今より多様なたばこの在り方が生まれることでしょう。 下の記事に書いたように、完全民営化は、専売公社廃止の時点で…
続きを読む →筆者は将来、日本国内でたばこメーカーを設立したい。 そのためには、JTの独占を規定しているたばこ事業法第8条の改正がなされなければならない。 たばこ事業法 第八条 製造たばこは、会社(JT)でなければ、製造してはならな…
続きを読む →現在、政府はJTの株式のうち3分の1、約33パーセントを保有している。 これは日本たばこ産業株式会社法が、 “政府は、常時、日本たばこ産業株式会社(以下「会社」という。)が発行している株式の三分の一を超える株式を保有して…
続きを読む →知人がタイに旅行に行くというので、現地のたばこを何個か買ってくるよう頼んでおいた。 なんでも、タイ政府はたばこにめちゃめちゃ厳しく、現地で市販されているたばこのパッケージには、たばこ=毒というのを強烈に印象付けるデザイン…
続きを読む →ソクラテスの煙草で販売しているタバコ属植物の種子はすべて、店主である私自ら、当店の採種圃場にて生産している。 タバコという植物は、葉を十分に茂らせた後で花を咲かせ種子をつけるので、当然、当店ではタバコの葉も生産しているこ…
続きを読む →※追記(10月1日) 「アメスピ 国内製造」関連の最新記事(製品の比較など)はコチラです。国内製アメスピはすでに流通・販売され始めてましたので、実際に手に入れて比較してみました。 Natural Ameri…
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