現在当店で販売中の2018年栽培向けタバコ属4品種の発芽率は、昨年2017年の秋に発芽試験を行い、すべての品種で80%以上を確認しておりました。
タバコの種子はなかなか丈夫で、かなり過酷な保存条件の元でも発芽率の低下は起きにくいのではないか?というのは、この間書いた下の記事でも紹介しました。
しかしながら、種子の販売行う立場の人間として、お客様の元に届いた種子がちゃんと発芽率を維持しているかというのは、日々気になるところでございます。
ということで、種まきシーズンのピークは過ぎてはおりますが、販売中の種子の発芽試験をしてみました。
結果は以下の通り。
三番目のラスティカ種に関しては、他の品種より早くだいぶ早く発芽したので、すでに芽から剥がれた種子の殻が未発芽の種のように見えるのですが、芽の数と殻の数を数えたところ、発芽率は約85%でした。
ちなみに、これら画像を撮影したのは、試験開始から8日後です。
温度は室温(15~25℃ぐらい)です。
タネ屋としてはひとまず安心の発芽率でございました。
タバコ種子のソクラテスの煙草
こんにちは、以前インターネットにて種を購入させていただいた者です。
たばこの育成に関して質問したいことがあります。しかし質疑応答のようなコーナーが見つけられなかったためそちら様の最新の記事にて質問させていただきます。申し訳ございません。
ビニールのポットで育てていた種が(発芽までに二週間以上かかり、諦めかけていましたがw)無事に成長して2段階の間引きを経て地面に植えられるまでに成長しました。
近々耕地を作り植えようと考えています。しかし苗同士を隣接させて植えたいのですが苗がどれほど成長するか分からないため、どのくらいの間隔を取ればいいか分からない状態です。具体的にどのくらいの間隔を空ければ良いでしょうか?
そちら様のブログを拝見させていただきましたが、自分ではそのことに関する記事は見つけられませんでした。載っている場合は申し訳ありませんがご指導の程宜しくお願いします。
長文失礼いたしました。
追記 購入させていただいたのは種 4種類+おまけセットです。
あかまる様へ
無事に苗を作れたということで良かったです。
さて、質問にお答えいたします。
タバコの葉は長さ30cm以上にまで大きくなり、栄養の吸収も旺盛なので、植えつけの間隔は最低でも50cmぐらいは欲しいところです。
なお、4品種セットの中のラスティカ種に関しては40cmでも大丈夫です。葉・背丈ともに小さめなので。
この先またわからないこと等ございましたら、お気軽にコメント欄をお使いください。
分かりやすくご指導いただきありがとうございました。
また分からないことがあれば質問させていただこうと思います。
一愛煙家としてたばこを後世に残していこうと思います!笑