※ソクラテスの煙草からのお知らせ
2019年の栽培向けのタバコ種子の販売を開始しました。
種子リストはソクラテスの煙草の販売ページへどうぞ
アメスピ愛喫者の間で今旬の話題、「国内製造で質はどうなった?」という話についての続報です。
当ブログでは、下記の記事、
日本で製造されたアメスピがすでに流通してた。先行試喫会が全然“先行”してなかった件
JTが勝手にアメスピメンソールの品質を改悪した模様。我々はそろそろ、自分たちでアメスピみたいなメーカーを作る必要があるんじゃないか?
を結構多くの人が見てくれて、嬉しいことに比較的多くのコメントを残してくれています。
上の記事とそのコメント欄を見てもらえばわかるのですが、国内製造開始とともに、「メンソール銘柄はかなり劣化した」「銘柄に関係なく不味くなった」と感じた方が多いようです。
たばこをテーマにしたブログをやっている身としては恥ずかしながら、私のいつも吸っているゴールドに関しては違いがあまり感じられなかったのですが、「品質が落ちた」という人があまりにも多いので、実際のところどうなのだろう?と思っていたところ、さっき、「JTの中の人」と思しき方がコメントをくれたので、ここに全文を掲載しておこうと思います。
「中の人」様のコメント
こんにちは。ブログ拝見させていただきました。それを踏まえていくつか書かせて下さい。
メンソールのフィルタ仕様変更は確かにありました。問題はいつ変えたん?という点ですがこれは中の人である私も実は分からないんです。
営業部隊には知らされていませんでした。
でも、国内製造のタイミングに合わせて、という訳では無いようです。その前から実は変更されてました。決してケチった訳では無いです。
偶然、偶然。
秘密主義なのかな。ブレンドする葉の品種とか葉の産地も随時変わってます。現地のMasterBlenderが上手いこと調整してQualityは維持してましたけど。
自社の製品なのに仕様変更のアナウンスが降りてこないのはどうなの?とは思ってたりします。
燃焼剤も勿論入ってません。葉は輸入してくるので輸送時の環境によっては多少の誤差が出るかもですけどね、基本は変わりません。
あんまり書くと特定が怖いのでこれくらいで。僕ら中の人はホントにアメスピというブランドが大好きな人ばかりで一生懸命売り続けてますし、おかげさまで今紙巻きで売上が伸びてるのはアメスピくらいなんですよ。これからも変わらぬご愛顧よろしくおねがいします。
まず、貴殿が本当にJTの中の人なら、JTに日々チクチク文句を言っているいわば反体制の当ブログに、特定の危険を承知で詳しい情報をお寄せいただき感謝します!
おかげで、錯綜する話題が少し整理されたように思います。
JTの製造独占に問題意識を持って、タバコ属植物の種子を販売し初めてから早や一年、正直なところ、中の人たちからの反応が全然なく、のれんに腕押し状態で肩すかしを食らった気でいましたが、こうして反応があったのは単純に嬉しいことです。
当ブログでは常々、JTを「たばこを独占する巨悪」として仮想敵に設定し、そういう前提で多少過激に話を進めたこともありました。今回の件でもそうで、「JTがコストカットを理由に品質を改悪した」とか思ってました。もっとも、「品質が低下した」というコメントがまだまだ新しく寄せられているので、中の人さんが火消しのためにコメントをした可能性もあるとは今も少し思ってます。
ですが、当然のことながらJTの中の人たちも一枚岩ではなく、中の人たちの中にも、たばこを愛するこちら側の人間もいるのだな、と少し安心しました。
これが私の理想的な活動の進め方なのです。
私は日々、「日本のたばこを正しく存続させるには、まず何より、製造独占という制度をいち早く廃止させる必要がある」という信念の元、いろいろ情報発信したり、タバコの種子を販売したりしています。
たまに気が大きくなったときには、「職業選択の自由を論点にして違憲訴訟起こしたろうかな」とか、「もう勝手に自作しちゃおうか」とか、過激な考えが頭をよぎることがあるにはあるのですが、できるなら、体制の中の人もそうでない人も、多くの人が本気で話し合って、民主的なプロセスの元、日本のたばこを正しく発展させたいと思っています。
そういう意味では、今回のように体制内部の方の情報提供があったことは、私の活動が理想的な形になっているという点で、とても有意義なことです。
もっとも、JTの体制には不透明な部分がまだまだあります。
今回の件でいえば、フィルター変更のタイミングが社内の営業部門の人にすら知らされていないところとか。
消費者が明らかに気付くレベルの変更、それも人によっては「もうアメスピ吸わない」と思うレベルの変更点を、社内、それも一番消費者に近い営業部門で共有していないのは、明らかに怠慢です。
独占の上に胡坐をかいて、消費者をないがしろにしてるその感じが鼻につくんですよ。
現状、日本製のたばこはすべてJTが取り仕切っているのだから、あなた方には、「独占という特権の裏には、日本のたばこを背負う責任がある」ということを忘れないでほしいんですよね。
これは在来種タバコの件でも同じです。
儲からなくなったから刻みの原料栽培するのやめるわ、みたいなのは見直してほしいんですよ。
というか、たばこを本気で愛してるのか、たばこで儲けたいのか、はっきりしてほしい。で、後者のようにただビジネスの商材としてしか見ていないのなら、早く内側から国に働きかけて、さっさと完全民営化してください。
日本のたばこを守る仕事は、我々個人や新規参入する中小企業がやりますから。
営業部隊の人にこんなこと言っても仕方ないか(笑)
まあとにかく、今回のように中の人の情報提供があるのは誠にありがたいことです。
出来れば、営業部門以外の人の話ももっと聞きたいし、官僚や農家の人の話も聞きたい。公に公開されてマズい情報なら、そう書いてくれれば、非公開で受け取ります。
いろいろ話しましょう。
更なる情報を待っております。
2019年の栽培用タバコ品種リストはコチラ→ソクラテスの煙草
日本製造は燃えすぎてダメです❗️
日本製造を始めて買った時パッケージの色が今までのと違ってると思います❗️
元のアメスピに戻して頂きたいです❗️
アメスピのアメリカ産を5年以上愛煙してるが!
日本製になるのは知っていたが、実際に吸ってみると明らかに葉のつまり方が少ない!
こんなアメスピ愛煙家を騙す行為は絶対に許せないし、一掃の事タバコを止めたい!
世界に誇るメイドインジャパンなのに、大変に残念でならない!責任者出てこい!!と言いたい
>アメタロウ!さん
日本の税制では、紙巻きの税率は「一本当たりいくら」なので、アメスピみたいに葉が詰まっているたばこは、喫煙者からすればお得、支配者たちとしては損です。
今回の件、コメントをくださった人たちの意見をまとめると、「質が落ちてスカスカになった」という意見が多いので、質の低下は確かに起こっているようです。
可能性としては、国がJTにけしかけて、われわれにとってはお得な葉の詰まったたばこを日本から抹消しようとした、ということも考えられますね。
コメントありがとうございました。
メンソールライトを吸っているのですが、すっきり感がまったくなくなりました。逆に後味が甘い様な感覚がして日本産になった事を思い出しただただ憤りを感じました。
うちのような辺境にもこれだけの「日本産は不味い」てきなコメントが来ているのですから、日本アメスピにはそろそろ真剣に改善策を示してもらいたいものです。
はまさまがお気づきの点を、アメスピの中の人が気付かないはずはないと思うので、少なくとも、「どこをどう変えたから味はこう変わりました」みたいな報告はしてほしいですよね。
今日コンビニでアメスピライトを買ったら、US製、超ラッキーでした。
やはりJTアメスピは味が落ちてますね。よく燃えるし。
残念です。
自分はゴールドの愛煙家です。
日本製に変更されるとアナウンスが始まって、少し経ってから、
味が変わり、早く燃えるようになりました。
自分の味覚がおかしくなったのかな、気のせいかななどと、心配したほどです。
正直、美味しいと感じられなくなりました。
これでは他の愛煙家にお勧めできません。
私にとってタバコはリラックスするツールでもあり、
たいへん重要なツールです。今回の改悪は最低です。
このブログに出会えて、ホッとしました・・・自分だけではないと。
たばこの「美味しさ」は、人それぞれの主観的な尺度ですから、今回の件が「改悪」or「改良」なのかも、人によって受け取り方が違うのかもしれません。
ただ、うちのブログ寄せられたコメントを見る限り、これを「改悪」と感じた人がかなり多いのではないか、というのも容易に想像できます。
「改悪」と感じた人が多いなら、日本アメスピはすぐに現状を改善する必要があるはずですが、もし今回の件が親会社JTの恣意的な作戦だったとするならば、改善は見込めないでしょう。
たばこ業界に限らず、いまの社会では、本当にいい商品を作っている会社が大企業による敵対的買収によって事実上消滅することはよくある話です。
もしそうなら、我々の生活を豊かにするはずの資本主義の仕組みが空回りしたいい例となってしまうかもしれませんね。
だいぶ古い話なのですが、先行試飲会行った時のこと書いときますね。
私も試飲会行く前からJRの駅のNEWDAYSではメイド・イン・ジャパンに切り替わってたので、風味の変化について認識してたので単刀直入に、聞いたんです。
メンソール以外は全く風味に変化なかったことは私も感じてたんですが、メンソールについて違和感感じたのは妙に吸い込むのに力がいるようになったことです。
日米両方持ってってアメスピの社員さんの前でその問題についてお聞きしたんですけど、メンソールだけは空輸が出来なくて船便で日本に来てたそうです。
タバコ屋さんに入荷されるそれこそ数ヶ月前に製造されたものを口にしていたということで、紙とビニールの包装では湿度にも変化あるだろうと思いますし、その点で海を渡ったアメスピは吸口が軽かったんだろうなと、信じました。
アメスピさんは毎年ファン感謝祭みたいなものやってくれてちゃんと会話のできる会社で、心から敬愛してるので、自分の中ではそれで解決です。
本日新しいメンソールが仲間入りしたため、記念にそんな昔話を書かせていただきました。
情報提供、ありがとうございます。
日本アメスピ自体がいい会社なのは私も感じていました。
ただ、親会社がJTであること、そしてそのJTの経営に暗雲がかかっていること(加熱式たばこ開発の出遅れ、たばこ消費の減少など)を考えると、アメスピが今までのようにユーザーフレンドリーな会社であり続けることが難しくなるのかもしれませんね。
まことに残念なことです。
最近購入したアメスピを吸っていると、舌にえぐいが残る・・・鼻の中にも臭さが残る
あれ、体調悪いのかな・・?煙草がまずいぞ?
ふと昔このサイトの拝見した記憶が蘇り もしや!と思い原産国を見たら日本産でした
JT公式HPの問い合わせフォームに 品質の向上や原産国の見直しを願う文章を送ったのですが
今後どうなるかとても不安です(∩´﹏`∩)
アメスピの葉は、確実に密度が減ったと思います。
それから、燃えやすくなった←これは、もしかしたら葉の量に関係ある?
匂いが臭くなった←日本製になる前は、服や髪に残る臭いは、今ほど強くなかったと思います。
喘息の息苦しさを感じるようになった←添加物入ってるのでは?と思ったりします。
jtの前の人たちは、全員いないですよ。
jtに入ってしまった時点で残念です
オーガニックミント12㎎
九月半ばから中身変わってますよ
今のKOOLのような後味(人工アンモニア?とにかくしょっぱい)燃焼時間も短くなってます
JT製造になると本当に不味くなる
興味深い記事をありがとうございます。
JTさんからの返事で感じたのですが、いかにも日本企業らしく、責任の所在をぼかしている印象を受けました。
で、ひとつ、根本的に違う発想でのコメントをさせてください。
日本は歴史上、外圧でしか改善できない国です。
ということは、国内の企業に何度クレーム出しても、責任をたらいまわしにして逃げるだけだと思います。なので、アメスピを作っている向こうの会社に直接言って、日本企業に改善を指示するように頼んではいかがでしょう。