花タバコのニコチアナ・フォーゲッティアナ、軒下で冬越ししました!!

ソクラテスの煙草で販売している多年草の花タバコ、ニコチアナ・フォーゲッティアナ種の「アフィニス」が、軒下で冬越しに成功しました。というか、もうすでに花が咲いています。

一年で死んでしまうタバカム種やラスティカ種と違って、この品種はかなり寒さに強いですね。

そこら辺の雑草と同じように、ロゼット状で冬を越すためでしょう。

この感じだと、仮に野に放たれると野生化してしまう可能性もあります。普通に侵略的外来種になりそうな勢いです。われわれタバコ栽培愛好家は、そこらへんも十分に気を付ける必要があるでしょう。

まあ、この品種に限れば、自家受粉せず、日本の環境では、多くの株を植えても虫の力だけでは受粉できないので、そのまま野生化することは考えづらいです。昨年は、私が毎日めんぼうで受粉を手伝ってましたから。

花は・・・

朝は綺麗に咲いてましたが、10時ごろになるともう萎んでしまいます。

花の挙動や寿命は朝顔と似ていますね。綺麗な状態を鑑賞するためには、早起き必須ですな。

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同じく鑑賞用タバコのニコチアナ・シルベストリス種も、冬越ししました。

こっちは小松菜みたいな葉っぱですね。

ニコチンを含有しているので、そのまま食べるのには勇気がいりますw

この株は去年の晩秋に薄い紫色の花を咲かせ、そのままカラッカラになって枯れていたのですが、株元の小さな芽から再生してきました。まだ花は咲いていませんが・・・

今は、大塚ハウスという業務用の液肥を与えて、復活させています。

(残念ながら、この品種は昨年の採種期に長雨にあって、採種できませんでした。なので今年の種子のラインナップには入っていません。来年のラインナップには入れられると思います。)

栽培を通して、タバコのイメージを少しだけいいものに

フォーゲッティアナ種やシルベストリス種は、「タバコ属」ということでだいぶ損しています。

こんなにかわいくて、個性的で、丈夫で栽培しやすい観葉植物なのに・・・

ソクラテスの煙草は、種子の販売を通して、タバコ属の仲間たちを、アマチュアの菜園家に普及させていきます。タバコの悪いイメージを、栽培という方法で少しでもいいものに変えていきたいと思っています。

タバコ属植物の世界は広く、深いです。

皆さんもわれわれと一緒に、タバコ栽培の世界を開拓してみませんか?

 

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